アトピーからくる頭皮への影響

皮膚の悩みで一番多いのがアトピー性皮膚炎です。

 

アトピー性皮膚炎とは慢性的な湿疹で、アレルギー体質の人がなりやすい傾向にあります。

 

年齢によって症状が変わるのも特徴の一つで、赤ちゃんの頃からアトピー体質だったのが大人になって治る人もいれば、大人になってからアトピーが発症するケースもあります。更に厄介なのは、症状が現れる箇所が人によって様々だという事。

 

 

身体だけではなく顔や頭皮にまで症状が現れる場合も少なくありません。そして最も治すのが困難な箇所が頭皮と言われています。

 

何故かというと頭皮は髪の毛があるからで、薬が塗りにくい事と、シャンプー・リンス・整髪剤やカラーリングの液などによる合成界面活性剤の影響も大きい事も関係しています。更には紫外線や雑菌などもアトピーによる頭皮の痒みに深く関わっているのです。

 

頭皮アトピーの特徴と対策

頭皮アトピーの特徴として、痒みと共にフケが増える事が多いです。フケは頭皮の角質細胞がターンオーバーして剥がれ落ちたものですが、頭皮を掻きむしることによってその皮が無理に剥がれ落ちたり、ターンオーバーが異常になってフケが出ます。

 

そしてそのフケが大きくぶ厚い事がアトピーの特徴なのです。アトピーの湿疹が全体に広がってしまう事や脱毛症を併発してしまうのも頭皮アトピーの特徴と言えます。

 

 

対処法としては、@シャンプー・リンスの見直しA紫外線対策B頭皮に塗る薬の見直しこの3つが挙げられます。

 

シャンプー・リンスの見直し

市販のシャンプーには、病的な頭皮には悪影響を与える成分が入っている場合があります。特に合成界面活性剤が配合されている物は要注意!頭皮トラブルを招きます。無添加で刺激の少ないシャンプーや、固形の牛乳石鹸等を“少なめに”つけて洗って下さい。ゴシゴシせずに優しく洗い上げてからしっかりと洗い流しましょう。少しでもシャンプーの成分が残ってしまうと頭皮には良くありませんから、洗う時間よりもすすぐ時間の方を重視して下さい。(頭の上手な洗い方)

 

紫外線対策

紫外線は頭皮だけでなく肌には大敵で、頭皮の赤みや活性酸素の発生を活発にしてしまいます。特に頭皮はダイレクトに紫外線の影響を受けやすい箇所ですから、帽子(通気性の良い物)をかぶる等して対策しましょう。

 

頭皮に塗る薬の見直し

アトピーで良く処方される薬がステロイド剤ですが、乾燥を伴う頭皮アトピーの場合は効果が薄いかもしれません。しかもリンデロンやゲル状のステロイドは、頭皮の場合非常に狭い範囲で毛髪をかき分けてその部分のみに塗布しなければいけません。ですから広範囲にわたって痒い場合や自分で場所を確認出来ない場合等、必要以上に塗布しなければいけない場合には不向きです。ステロイド剤から保湿目的の薬剤に切り替えると症状が改善されたという例もありますし、脂漏性湿疹に適応されるローションを使用すると良い場合もあります(こちらは強めのステロイド剤ですが)。又は内服で痒みを抑える事も可能ですので、皮膚科の先生に何度でも相談してみて下さい。

 

 

頭皮ケアシャンプーはコチラ